MECEに考えること=パターンの暗記

MECEに考える訓練の方法がわからん!

こんにちわ、もちお(@mizumotio)です。

「ロジカルシンキング的に物事を分解して考えることは、訓練が必要だ!!」

上記は、「分析業務の進め方がなっとらん!」ということを上司に言われて、最終的に上司に言われたときの言葉です。

しかしながら、具体的な日々の訓練方法について質問すると、「日々そういう癖をつけることが大事だ!」と言われてしまいました。

MECEに考える訓練の方法をもっと教えてほしかったなぁ、と思ったので個人的に考えてみました。

訓練するのではなくパターンを暗記する

課題に対してMECEに考えた結果は、以下のようにいくつかのパターンに分解されるように思います。

パターン課題の例分類の例
パターン1
内的・外的要因に分類するパターン
風邪の要因内的要因:心身の不調
(精神的・体力的な不調等)
外的要因:周囲の環境要因
(人的・非人的な環境要因等)
パターン2
時系列で分類するパターン
製品の品質が悪い原因企画段階
設計段階
製造段階
試験段階
パターン3
フレームワークで分類するパターン
注力事業の特定3C分析
ファイブフォース
SWOT分析 等

一番難しいのはパターン3でしょうね。多岐にわたるフレームワークが存在し、その使い方も適切に使う必要があるためです。
ただ、パターンを暗記して引出しを多くしておくことがMECEに考える近道です。
物事の課題と整合のとれる分析の方法を、瞬時に思いつくことはなかなか難しいです。

日頃から暗記したパターンを意識してみる

たまに、上司から「ちょっと本当に考えてる?怒」みたいな詰められ方をする人は、
「ちょっと本当にパターンを暗記or意識してる?」と言われています。

そのためには、上記で意識したMECEのパターンを意識して日常業務・日常生活で意識してみることが大事なんでしょうね。
日々積み重ねていくしかないので、へこたれず訓練あるのみということです。

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