こんにちわ、もちお(@mizumotio)です。
むかしからくるりが大好きで仕方がありません。
何が魅力なのか?と聞かれれば「音楽性に縛られないこと」が最も大きいです。
そんなくるりはネット上ではよく「この曲パクりじゃん!」と言われることが多いです。
そんなとき、僕はいつもこう思うんです。
これはオマージュ。くるりは敢えて誰が聞いてもわかるように曲をパクってる。その上で彼らの音楽に昇華させている!!
これ、人生でも同じことが言えます。他人の生き方を参考にして自分の人生に昇華させる。少なくとも僕はそうです笑
本記事では、そんなくるりのオマージュ曲10選を選んでみました。
目次
「くるり」と似てる曲 10選
1.忘れないように
2018年6月27日に発売された最新曲です。カントリー調かと思いきや、くるりお得意の叙情的で前向きな仕上がりとなっています。
この曲は以下2曲がオマージュとしてミックスされている曲です。
スピッツの名曲「涙がキラリ☆」のAメロとほとんど同じです。
不思議と全く違う曲に聞こえるのは、くるりの腕によるものでしょう。
サビ後半では「Go Let It Out」の歌詞とメロディをそのまま使っています。本当にわかりやすいオマージュです。Go Let It Outを受け手に聞かせることで何かメッセージを込めたのかな、なんて考えることもできて想像が膨らみます。
2.青い空<アルバムMIX>
くるりの3枚目のシングルです。かなり初期の曲ですね。こちらはそのままギターリフをオマージュしています。
なお、上記動画はシングルバージョンのため残念ながら当該リフは収録されていません。くるりの2nd Album「図鑑」を入手して聞く必要があります。
radioheadのThom Yorke自身も「青い空」が収録されているアルバムを名指しで「傑作だ」と褒めていることから、Thom Yorke自身もこのようなオマージュをされて嬉しかったのかもしれませんね。
3.Tonight Is The Night
くるり6thアルバム「NIKKI」に収録されています。残念ながらYoutubeリンクはないので、iTunesリンクを参照下さい。
この比較について言えば、そこまでオマージュっぽいことはしていないのが正直なところです。しかし、くるりはSummer Sonic 2006にて『モルダウ』をオープニングSEで流しながら登場した後に「Tonight Is The Night」を演奏するという演出をしたことがあるんですよね。どうしても10選に入れたかったです。
4.犬とベイビー
くるり9thアルバム「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」に収録されています。残念ながらYoutubeリンクはないので、iTunesリンクを参照下さい。
「犬とベイビー」はギターリフや曲全体の構成、テンポなど全てにおいてLithiumにそっくりな作りになっています。しかし「Lithium」とは違った、くるり独自の良さを感じます。犬とベイビーの方がまったりな曲に仕上がってます。
5.シャツを洗えば
くるりとユーミンのシングルです。GAP40周年キャンペーン企画「GAP 40TH ANNIVERSARY HOLIDAY」の一環で松任谷由実とのコラボが実現した楽曲です。残念ながらYoutubeリンクはないので、iTunesリンクを参照下さい。
「シャツを洗えば」は以下曲がオマージュされています。
「シャツを洗えば」のイントロのギターリフは明らかにParklifeからヒントを得て作られています。ギターリフの展開やその後の楽曲の展開がくるりらしく仕上がっています。
6.Remember me
くるりの26枚目のシングルです。家族のことをうたったとても心あたたまる楽曲です。
「Whatever」のイントロのストリングスをそのまま持ってきているように見えます。ただ少しテンポは遅くなっています。両方とも名曲に仕上がってますが、伝えるメッセージが全く異なることが面白いですね。
7.Lv30
くるり3rdアルバム「TEAM ROCK」に収録されています。残念ながらYoutubeリンクはないので、iTunesリンクを参照下さい。
「Lv30」は全編ほぼそのまんまで歌詞だけ変えただけなんじゃ…大丈夫?と思っちゃうくらいのオマージュっぷりです。強いて言うならMy bloody Valentineのほうがオルタナティブで感情がむき出し。くるりはあえて無機質で冷たい印象に仕上げていることでしょうか。
8.Hello Radio
J-WAVE 「JFL×TSUTAYA ACCESS!」 のテーマソングです。岸田繁(くるり)、木村カエラ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、YONCE(Suchmos)、藤原さくら、ディーン・フジオカ、KREVAの豪華コラボレーションで歌われています。残念ながらYoutubeリンクはないので、iTunesリンクを参照下さい。
そんな「Hello Radio」は以下曲がオマージュされています。
ボブ・ディランの代表曲「風に吹かれて(Blowing in the Wind)」のAメロの始まりのメロディがほとんど同じです。オマージュにより、物悲しく寂しい雰囲気を意図的に感じさせることに成功していると思います。
9.カレーの歌
くるり3rdアルバム「TEAM ROCK」に収録されています。残念ながらYoutubeリンクはないので、iTunesリンクを参照下さい。
全般的にかなりそのままの仕上がりになっています。くるりの方が暗く寂しい雰囲気をまとわせているいるため、カントリー・ロードの懐かしくて明るさのある曲とは対象的になっていて面白いです。
10.Everybody feels the same
くるりの25枚目のシングルです。明るく疾走感のあって良い意味でくるりらしくない楽曲です。
ちょっとこんなにギターリフ丸パクリで大丈夫?と不安になるレベルの酷似っぷりです。個人的にはこのリフに引っ張られている感じがして、Everybody feels the sameはちょっと苦手です。
まとめ
くるりのオマージュ曲10選を紹介してみた、という記事でした。
色々とあげましたが、はっきり言ってまだまだありますw でもいずれの曲も元曲とはまた違ったテイストな楽曲に仕上がっており非常に楽しめます。あなたもオマージュ曲を探しながら聞いていると楽しいかも知れませんね。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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以上、もちおでした〜!
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