くるりにハマってかれこれ15年になります、もちお(@mizumotio)です。
くるりオススメな人に推せる若手バンドってある?
四六時中くるりを聞いている僕からしたら大歓迎な質問です。
この質問をしてきた友人に以下記事の内容を回答したところ「なかなか面白いバンドだね!」と言ってもらえたので公開してみようと思います。
そもそもくるりのどこが良いのか
ポストくるりを紹介する前に先ずはくるり自体の何が魅力なのか!?以下に、纏めてみました。
- ジャンルレス
アルバム毎に音楽ジャンル、カラーががらっと変わる面白いバンドです。
常に新しい表現を模索しているチャレンジングなバンドと言えるでしょう。
くるり自身も表現の幅が広がることを楽しんでいるようにすら見えることが最大の魅力です。 - 歌詞が切ない・叙情的
好き・悲しい・虚しい・焦りなどの感情を様々な歌詞と音楽で表現しているのが本当に凄いです。
ジャンルレスな多彩な曲調に、多彩な歌詞が合わさることで感情を揺さぶる音楽となっています。
代表曲「ばらの花」では、喪失感や虚しさを『ジンジャーエール』で表しており、表現の幅と奥が深いなあと感心します。 - なによりエモい
くるりのライブはエモーショナルでとにかくカッコいいのです。
例えば、ライブで演奏される「ワールズエンド・スーパーノヴァ」では、 イントロでおかしな動き(褒めてますw)をやることも多いのですが、その体の奥底から湧き上がる表現がエモいんですね。
変な動きに感情がざわつきます。こんなバンドは本当に限られた存在です。
最近は、くるりと同じような空気感やマインドをもっているアーティストが増えてきているように思います。
ベランダ
京都にて活動している4ピースのバンドです。2014年4月に同じ大学の軽音サークルで出会い、2015年頃から現在の体制となったようですね。
代表曲であると僕が勝手に思っている「最後のうた」は別れを表現している名曲です。
イントロの浮遊感のあるアルペジオからこみあげてくる切なさと、淡々と響くベースラインとドラムがからっぽになった心の内を演出しているように感じます。
また、彼らもくるりと同様、歌詞が素晴らしいんですね。「最後のうた」は独りよがりな虚しさ、身勝手さ、寂しさを見事なまでに表しています。
クラウド・ルー(Crowd Lu)
くるり自身も大推薦している、台湾のシンガーソングライターさんです。
HIKAKINにも似ているような風貌ですが(笑)、その音楽性の幅の広さとキャッチーさに思わず感情的に踊りだしそうです。
彼もくるりと同様、様々な角度から表現を凝らして作品を作っています。
それ以上に、彼の屈託のない笑顔を見ていると、感情が沸き立てられます。言葉はわからないのに不思議ですね。
そして、なんとなんと!くるり主催の京都音楽博覧会2018 @京都梅小路公園にも出演することが決定しました!
これは必見ですね!2018年9月23日(月・祝)に開催されるようで、チケットも一般発売中です。
岡崎体育
いまや、リクルートのCMでもお馴染みですっかり人気者となりましたね。
MUCIC VIDEOでその人気に火がついたのが記憶に新しいです。
岡崎体育は、MUSIC VIDEO・FRIENDS・感情のピクセル等の面白おかしい演出を全力でやりきっているイメージもあるかもしれませんが、彼の真面目な曲は素晴らしいクオリティです。
どこかの雑誌で読みましたが、「キャッチーで面白い音楽でリスナーの興味を引き付けた後、本当に伝えたい音楽を聞いてもらう」ということを考えているそうです。
特に、「鴨川等間隔」と「式」はオススメです。
「鴨川等間隔」は、留年して見た目も冴えないモテない自分を歌ったようにも見えます。個人的には 現状の不満を斜に構えて他人を羨む自分の弱さをいろんな角度から表現していると考えています。心に刺さる一曲です。
「式」は、岡崎体育のメジャー2枚めのフルアルバム「XXL」の最終曲として収録されている作品です。
痴呆症のおばあちゃんのことを表現していると思われますが、おふざけ一切なしで家族の大切さと自分の情けなさを等身大で表現している一曲です。
MVでも一人暮らしの男性の自宅の場面を延々と映していることから、等身大の自分を表現していると僕は勝手に解釈しています。
まとめ
ポストくるりとして期待すべきアーティストを紹介していきました。
他にもたくさんのオススメアーティストがいますが、また次の機会に紹介してみます。
くるりの各曲のレビューも書いてみたいところです。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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以上、もちおでした〜!
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