こんにちわ、もちお(@mizumotio)です。
以下のAERAのムック本。表紙の星野源がドヤ顔すぎてついつい買ってしまいました。笑
今夜も #星野源ANN をお聴き頂きありがとうございました!
来週7/17の放送には、松重豊さんをゲストにお迎えします。
そして“謎のコーナー”への、男性リスナーの方からのメールもお待ちしています。また来週!↓今回のradikoタイムフリーはこちらhttps://t.co/v69pXKJ1mB pic.twitter.com/Cr1Q7ImY6v
— 星野源 official (@gen_senden) July 10, 2018
このムック本のテーマは、星野源が気になっている各界の著名人と「音楽」を軸に対談を行うといったものみたいですね。
だーっ!と一気に読んでしまいましたが、テーマが「音楽の話をしよう」となってるのに、あれれー?
「どんな音楽が出てきてたんだろう??」
正直あんまり心に残らなかったんです笑 なかなかコアな音楽も多数あったからだと思います。
『音楽の話をしよう』と銘打っているけど、じゃあ実際どんな音楽の話をしていたのか。
気になったので調べて纏めてみました。iTunes視聴が一部できるよう纏めていますので、この記事内で是非聞いてみてください!
星野源さんや対談してる人たちのルーツにも近づけるかも?
この記事は【前編】です。細野晴臣さん、設楽統さん、吉野寿さん、神前暁さん、生田斗真さん、バカリズムさんの対談で登場した音楽を紹介しています。【後編】は以下からどうぞ!
目次
- 細野晴臣 ✕ 星野源
- 設楽統(バナナマン) ✕ 星野源
- 吉野寿(Eastern Youth) ✕ 星野源
- 神前暁(ゲーム/アニメ作曲家) ✕ 星野源
- 1.『魔法をかけて!』:天海春香(中村繪里子)・萩原雪歩(落合祐里香)・秋月律子(若林直美)
- 2.『GO MY WAY!!』:765+876PRO ALLSTARS
- 3.『キラメキラリ』:高槻やよい
- 4.『もってけ!セーラーふく』:泉こなた(平野 綾)、柊かがみ(加藤英美里)、柊つかさ(福原香織)、高良みゆき(遠藤 綾)
- 5.『恋愛サーキュレーション』:千石撫子(花澤香菜)
- 5.『慰安旅行』:SAKEROCK
- 6.『くだらないの中に』:星野源
- 7.『Week End』:星野源
- 8.『Live in VELFARRE』:Earth, Wind & Fire
- 9.『Magical Mystery Tour』:The Beatles
- 10.『トップをねらえ!サウンドトラック』
- 11.『MACROSS PLUS ORIGINAL SOUNDTRACK』
- 12.『りんごの森の子猫たち』:飯島真理
- 13.『READY!!』:765PRO ALLSTARS
- 生田斗真 ✕ 星野源
- バカリズム ✕ 星野源
- まとめ
細野晴臣 ✕ 星野源
1.『HoSoNoVa』:細野晴臣
細野さんの2011年のアルバム作品です。
創作期間や場所の話題になり「海のほうに住んでいたときに作った作品」ということで話題にあがりました。『HoSoNoVa』のジャケットは当時の細野さんのお家だそうですよ。
2.『風街ろまん』:はっぴいえんど
アコースティックギターの名器「ギブソンJ-45」の話で盛り上がった際に話題にあがった作品です。『風街ろまん』は全てJ-45でレコーディングされたようです。なお、星野さんのメインで使用しているアコースティック・ギターもJ-45です。
3.『HAPPY END』:はっぴいえんど
コード譜のみで演奏するのが「LAスタイルだ!」という話からこのアルバムの話題に。このアルバムはLAで収録されたようです。
4.『日の丸行進曲』:町田明夫
細野さんが幼少時に聞いていた音楽の話から。ビッグバンドのブギウギの曲が好きだったそうですが、この曲のような軍歌もかかっていたとのこと。
5.『DEBUT AGAIN』:大滝詠一
細野さんが対談用に持参してくれた「細野さんの1枚」です。大滝さんが楽曲提供した曲を自分で歌い直したというテーマのアルバムです。
6.『マイ・ブルー・ヘブン(私の天竺)』:大滝詠一
上記の『DEBUT AGAIN』初回限定盤ディスク2に収録されています。iTunesリンク/アマゾンリンク共にないのが残念です。細野さんはこの曲がお気に入りだとのことです。
7.『ルーム・キー』:森進一
大滝詠一さんの話題から楽曲提供の話へ。細野さんは他人に提供をした楽曲は歌うことはないらしいのですが、この曲は例外的に歌えるとのこと。っていうか、森進一さんにも楽曲提供してるんですね!知らなかった・・・
8.『Tall Tall Trees ~Nothing Can Stop Me』:大滝詠一
『DEBUT AGAIN』初回限定盤ディスク2に収録されています。細野さんが今やりたいことをやっている曲として紹介。細野さんは、現在トラックでドライブしてるときに流すような曲を作りたいと語っています。
こちらもiTunesリンク/アマゾンリンク共にないのが残念です。
設楽統(バナナマン) ✕ 星野源
1.『会社員』:SAKEROCK
星野源さんはマリンバを練習していた時期があったようです。で、マリンバの扱い方がわからない中、叩いてたら思いがけずできた曲が『会社員』だったと語っています。すごい笑
2.『HOT LIPS』:ZIGGY
設楽さんが対談用に持参してくれた「設楽さんの1枚」です。設楽さんが高校の時にZIGGYのコピーバンドをしていたとの話から。
3.『SUN』:星野源
星野源さんの代表曲ですね。星野源がバナナマン日村さんのバースデーソングとして贈った曲から着想を得た曲として語られています。
吉野寿(Eastern Youth) ✕ 星野源
1.『オバQ音頭』:速水けんたろう
星野さんが保育園のときに一番最初にピンときた音楽らしいです。これがルーツなのか…!
2.『たいやき』:吉野寿/星野源(共作)
以下の吉野さんのWebサイトで全曲視聴できます。吉野さんは、この曲を作っているときに「複雑なテンションコード使ってて源くんはかっこいいなぁ!」と言ったそうです笑
たいやき|吉野製作所
http://www.yoshino-seisakujyo.com/4tracks_new/4tracks_taiyaki.php
3.『灯ともし頃』:浅川マキ
吉野さんが対談用に持参してくれた「吉野さんの2枚」のうち「パンクじゃない方」です。ほぼ一発撮りらしく、吉野さんは本当に大絶賛。ずっと聴いてもまったく飽きないとのこと。Easten Youth 好きなら必聴の一枚ですね。
星野源さんは聞いたことがなかったみたいでしたが、ジャケットが印象的ですねと絶賛していました。
4.『Nobody’s Hero』:Stiff Little Fingers
吉野さんが小学校6年生の頃にこのアルバムに出会ってから、いまでもずっと聴いている作品だとのことです。それってすごい!吉野さんは「全く飽きない」と語っています。Stiff Little Fingersのギタリストがこの時期にYAMAHAのSGタイプのギターを使用していたらしく、それで吉野さんも今でもYAMAHA SGを愛用しているとのこと。
YAMAHAスペシャルコンテンツ|自己表現をしないと壊れてしまう男 吉野寿
神前暁(ゲーム/アニメ作曲家) ✕ 星野源
1.『魔法をかけて!』:天海春香(中村繪里子)・萩原雪歩(落合祐里香)・秋月律子(若林直美)
ゲーム「THE iDOLM@STER」に収録されている楽曲です。作詞作曲は神前暁さんです。「名曲だ!」と星野源さんも絶賛しています。
2.『GO MY WAY!!』:765+876PRO ALLSTARS
こちらもゲーム「THE iDOLM@STER」に収録されている楽曲で、星野源さんも大絶賛。作曲は神前暁さんです。サビのメロディーがとてもキャッチーですよね。この曲を書いたあと、神前暁さんはナムコを退社されたとのこと。
3.『キラメキラリ』:高槻やよい
こちらもゲーム「THE iDOLM@STER」の関連CD「MASTER ARTIST 02 高槻やよい」に収録されている楽曲です。作曲は神前暁さんです。星野源さんいわく、ネットでは「電波ソング」ともいわれているそうです。笑
4.『もってけ!セーラーふく』:泉こなた(平野 綾)、柊かがみ(加藤英美里)、柊つかさ(福原香織)、高良みゆき(遠藤 綾)
アニメ「らき☆すた」のオープニングテーマ曲ですね。「展開がものすごく読めない曲ですごい!」と星野源さんは絶賛。この曲のことはファンクとも表現しています。最初は音の情報量が多くて圧倒されたそうですよ。
5.『恋愛サーキュレーション』:千石撫子(花澤香菜)
アニメ「化物語」のオープニング曲です。こちらも星野源さんが大好きな曲とのこと。神前さんはTOKYO No.1 SOUL SETが好きなようで「マイルドヤンキー感のないラップを狙ってこの曲をつくった」と語っています。
5.『慰安旅行』:SAKEROCK
「ぱっと曲が生まれることなんてほとんどないけれど、今まで2曲だけぱっとできたことがある。そのうちの1曲」と星野源さんが紹介していた曲です。
6.『くだらないの中に』:星野源
ぱっとできた曲のもう1曲が、『くだらないの中に』だそうです。ファンの間では有名ですが、シャワーを浴びているときに急に「降ってきた」曲らしいです。シャワーから出て、びしょ濡れのまま曲を書いたそうですよ。
7.『Week End』:星野源
スタジオに入って楽曲が完成するまでどれくらい時間がかかるのか?という話題のときにあがった曲です。ちなみに、この曲は録音に約2ヶ月!かかったとのこと。「レコーディングの過程でも曲の方向性が変わっていったりする」と星野源さんが語っていたのが印象的でした。
8.『Live in VELFARRE』:Earth, Wind & Fire
神前さんが対談用に持参してくれた「神前さんの4枚(!)」のうちポップス系のもの。学生自体に神前さんもバンドをやっていたそうで、アースウィンドアンドファイアのようなパフォーマンスに憧れていた、と語っています。
9.『Magical Mystery Tour』:The Beatles
神前さんが対談用に持参してくれた「神前さんの4枚(!)」のうちの2枚目。神前さんはビートルズのメンバーの中でも、ポール・マッカトニー派だそうで、ポールのポップ感が一番出ているのはこのアルバムだから、ということです。
10.『トップをねらえ!サウンドトラック』
神前さんが対談用に持参してくれた「神前さんの4枚(!)」のうちの3枚目。「トップをねらえ!」は庵野秀明さんの監督作品「新世紀エヴァンゲリオン」の原点的な作品で有名ですね。神前さんは「アニメ音楽に目覚めたきっかけの作品です」と語っています。
11.『MACROSS PLUS ORIGINAL SOUNDTRACK』
神前さんが対談用に持参してくれた「神前さんの4枚(!)」のうちの4枚目。テクノやワールドミュージックのような、当時のアニメ音楽にはない要素が、このアルバムにはふんだんに盛り込まれていて神前さんはアニメ音楽にさらにのめり込んでいったそうです。
12.『りんごの森の子猫たち』:飯島真理
「神前さんの子供のときの音楽的なルーツとは?」と質問された時に、神前さんがこたえた曲です。昔から、この曲のような王道でキャッチーなメロが大好きだったと語っています。
以下のリンクで視聴できます。
りんごの森の子猫たち|飯島真理
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%81%AE%E6%A3%AE%E3%81%AE%E5%AD%90%E7%8C%AB%E3%81%9F%E3%81%A1/dp/B019E3G3UY
13.『READY!!』:765PRO ALLSTARS
星野源が「時よ」を作るさいに影響を受けた作品として「READY!!」をあげています。特に「時よ」の大サビは強烈な影響をうけているそうです。
生田斗真 ✕ 星野源
1.『Crazy Crazy』:星野源
生田斗真さんと星野源さんがカラオケに行った時に斗真さんが恩着せがましくうたったという曲らしいです。笑
本当に仲がよさそうな二人の関係がよくわかるようなエピソードです。
2.『予襲復讐』:マキシマム ザ ホルモン
生田斗真さんが対談用に持参してくれた「生田斗真さんの2枚」のうちの1枚目。「どれだけお客さんに楽しんでもらえるか?」といったことを常に考えているマキシマム ザ ホルモンの姿勢も含めて好きらしいです。
3.『鬱くしき人々のうた』:マキシマム ザ ホルモン
星野源さんが「予襲復讐」の中で好きだと言っていた曲です。星野さんは号泣したそうです笑
曲調は明るいけど歌詞がすごく暗い曲です。
iTunesリンク/アマゾンリンク共にないのが残念です。
4.『We love Tank-top』:ヤバイTシャツ屋さん
生田斗真さんがフェスのHPをチェックしていてこのバンドのことを知ったようです。「キャッチーだけどおもしろ要素もあって女性声も入ってて面白い!」と感じているそうです。
5.『サマータイムブルース』:渡辺美里
星野源さんが最近ハマっていることとして、「知ってるつもりで実はちゃんと知らなかった曲」をきちんと聞き直すということ。
その中でも、渡辺美里さんのサマータイムブルースはサビは誰でも知っているのに展開が実験的で面白い、と語っています。
バカリズム ✕ 星野源
1.『ANNIVERSARY』:松任谷由実
これはバカリズムの思い出の曲です。中学生のときに先輩から貰ったズボン(ボンタン)。そのズボンに女性用のパンツがはさまってて、怖くなって竹やぶに捨てたら、後日返してくれって言われたとのこと。笑 で、捨てた竹やぶを探してたら、どっかの車のなかから聞こえてきたのが「ANNIVERSARY」笑
「音楽には記憶が張り付いている」というバカリズムの考えとよくマッチしたエピソードですよね。笑
2.『ばかのうた』:星野源
星野源さんは、この頃は歌詞カードを読みながら聞くと深みがでるような曲をつくることを心がけていたそうです。
曲を何層にも構造化して楽しめるよう設計されているようです。そんなお話から登場したアルバムです。
3.『SUN』:星野源
この頃は誰もが歌いだしたくなるような曲をつくることをこころがけていたそうです。「ばかのうた」の頃に考えていた「曲を何層にも構造化する」という考えとはまた違って考えですね。それもそのはず、歌い出しの「Baby」は昔の星野さんだと絶対に書かなかった歌詞だと語っています。
4.『SONGS』:シュガー・ベイブ
バカリズムが対談用に持参した「バカリズムの1枚」です。割と大人になってから聞き始めたアルバムのようです。
「DOWNTOWN」や「SHOW」などの「わりと聴いたことあるなぁ」という曲が多くてよく聞くようになったとのこと。
5.『DOWN TOWN』:シュガー・ベイブ
6.『SHOW』:シュガー・ベイブ
7.『土曜日の恋人』:山下達郎
これは「ひょうきん族」のエンディングテーマだったそうです。コントでしっちゃかめっちゃかやった後に流れる「土曜日の恋人」がめちゃくちゃかっこよかった!と、バカリズムは語っています。
まとめ
『AERAムック 星野源 音楽の話をしよう』で対談に出てきた曲を纏めてみた、という記事でした。細野晴臣さん、設楽統さん、吉野寿さん、神前暁さん、生田斗真さん、バカリズムさんの対談で登場した音楽を紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
個人的には、対談者によって、登場する音楽もバラバラなのに、それらの話にもれなくついていける星野源さんの幅の広さに驚きました!
【後編】では、宮野真守さん、有村架純さん、古田新太さん、ディーン・フジオカさん、野木亜紀子さん、小林直己さん(三代目J Soul Brothers)の対談にあがった音楽を纏めていきます。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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以上、もちおでした〜!
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