【完全版】野外フェス雨対策グッズまとめ

 

こんにちわ、もちお(@mizumotio)です。

夏フェスに行くときに必ず対策しておきたい「雨対策」

初めて夏フェスに行く方はもちろん熟練の方でさえ、迷うことがあります。

雨対策って何をすればいいの・・・?」「何を持っていこうかな・・・

と不安に思っている人のために、この記事では、夏フェスに30回以上参加した僕がオススメする「野外フェス雨対策グッズ」を紹介します

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1.ウェア編

フェスの雨対策ウェアに関しては、レインポンチョ、上下セパレート型のレインウェア、雨合羽の大きく分けて3種類。基本的にはそのどれかを状況によって使い分けて持っていけば良いです。

各々のメリット・デメリットは以下の通りです。

以下にて詳細に解説していきます。

1−1.レインポンチョ

『可愛さを重視したい場合』や『身軽さを重視したい場合』はこちらのウェアがオススメです。

全身をすっぽりと覆える便利なレインポンチョ。手軽さと防水性の双方を兼ね備えたマストなアイテムです

野外フェスに行くときは、ひとまず一個持っておいて間違いありません。特にかさばらないので。

しかも最近はオシャレなポンチョも多くなっててインスタ映えも間違いなし。以下の商品もめっちゃかわいいいいい。値段も3,000〜5,000円程度です。

問題はあまりに強い雨や風が降ったときは、レインポンチョでは太刀打ちできないこと。ポンチョ自体、ふわっとして体と密着しない隙間が多い構造なので、雨が浸入しやすいです。

あとはポンチョの状態で最前列やモッシュピットに突っ込むのも、ポンチョのふわっとした構造が誰かの手やカバンに引っかかって危険なので辞めておいた方が無難です。

最前列に突っ込んでわちゃわちゃしたいなら、セパレート型レインウェアを着るか、丸腰でいきましょう

レインポンチョで機能性を重視するなら、以下のような商品は丈がかなり長く、生地も厚手で防水性も優れています。10,000円と少し値は張りますが、おすすめです。

1−2.セパレート型レインウェア

『最前列・モッシュピットに行きたい場合』や『強い雨が予想される場合』はこちらのウェアがオススメです。

上着だけでなく、下のズボンまで着ていれば雨対策はバッチリ。まず濡れることは無いです。

これを常時着用していれば、レインポンチョや雨合羽も特に必要ないです

値段は3,000円〜高いものだと20,000円程度します。レインウェアはある程度しっかりしたものの方が雨も防げて長持ちするので、多少値段が張っても良いものを買った方が良いです。

ただし、問題はそもそも着脱しにくいこと。特にズボン

女性なんてこれどこで履くのでしょう?木陰かトイレ?

意中の人と夏フェスデートなんかしてるときに、雨対策とはいえズボン履いたり脱いだりするのはなんとなくダサいですよね…

ということで、かわいさや格好重視ならレインポンチョがオススメです。

一方で、ガチでライブを楽しみに来ている人や、かなりの強い雨の場合はセパレート型レインウェアの着用を強く勧めます

1−3.雨合羽

雨合羽は『予備の雨具』としての認識のもと、持っていきましょう。

耐久性や防水性はほとんど期待できません。上等なゴミ袋をかぶってるようなものですから。あとは全く可愛くないです。インスタ映えしません。

ただ、薄手で手軽に使えることが最大の魅力です。また、なんといっても安いこと。

1,000円以下で売っていますし、なんなら100均でも売っています。最悪、最寄りの駅まで着いたら、ゴミとして捨てることもできるのが地味に助かります。

予備用に持っておいて、同行者が雨具を持っていなかった場合に貸してあげる等の使い方ができればスマートでかっこいいです。

2.足元編

足元の雨対策に関しては、レインブーツ、登山靴の大きく分けて2種類。基本的にはどちらかを状況によって使い分けて持っていけば良いです。

各々のメリット・デメリットは以下の通りです。

以下にて詳細に解説していきます。

補足

小雨程度であれば普通のスニーカーでもOKですが、しっかり雨が降る場合や地面がぬかるむことが予想される会場の場合は、レインブーツか登山靴を準備することをオススメします。

2−1.レインブーツ

『かわいさを重視したい場合』や『ステージ地面がコンクリート等のぬかるみがない地面である場合』はレインブーツがオススメです。

高い防水性を誇るため、どんな豪雨でもへっちゃらです。デザイン的にかわいいものが多いのもオススメポイントです。

とくに、以下商品のようにブーツ上部が絞れるような構造になっているものがオススメです。

上部の口が開いているブーツも多々ありますが、特にフェスでは傘もさせないので隙間から雨が入ってくることが多くオススメしません。

このレインブーツ、生地も柔らかめなので、歩きやすさは基本的には問題ないです。

が、ぬかるみや山道での歩きやすさは登山靴の方に軍配があがります。山中でのフェスや、観客エリアが泥だらけになる可能性がある場合は登山靴をオススメします。

また、ブーツ内が蒸れることだけは避けて通れません…

『足がにおっちゃう…』みたいなお悩みをお持ちの方は消臭対策グッズで和らげてみて下さい。

以下のグランズレメディはニュージーランドの消臭パウダーで効果は絶大…!靴の底にふりかけてそのまま履いて使います。本当にニオイが消えます。

2−2.登山靴

『開場内に山道が多い場合』や『観客エリアが泥だらけになる恐れのある場合』はレインブーツがオススメです。

登山靴の一番のメリットは「歩きやすさ」です。

登山靴なら泥だらけの道であっても滑ることもなく、違和感なく歩き続けられます。

フジロックやタイコクラブなどの山道が多い野外フェスでは登山靴の方が良いでしょう。足首も固定されるため捻挫などのケガも防げるのが良いですね。

また、ゴアテックス付きの製品もあり、意外と防水性に優れていることもおすすめです。

一度、豪雨に見舞われたときに以下の「MERRELL」の登山靴を履いていましたが、中はほとんど濡れませんでした。とはいっても、レインブーツにはその防水性は負けますのでご注意を。

また、登山靴を履く場合は以下のようなレインスパッツがあれば、足首からの雨を効果的に防げるのでオススメです。

3.小物編

3−1.ザックカバー

リュックが濡れるのを防いでくれる防水カバーです。

ザックの大きさや容量に合わせて1,000円前後で売られています。これがあるとリュックの濡れ方がかなり軽減されますので持っておくと便利です。

3−2.防水スマホケース

スノボではおなじみのグッズですが、フェスで持っている人はあまり見かけない隠れた便利グッズが防水スマホケース

雨だからこそ、天気予報アプリで天気を確認したいのに、降雨レーダーなどを使って状況を知りたいのに、画面に水滴がついて上手く操作できなくなりますよね。

ですが、このケースを使えばそんなことになる心配もありません。1,000円前後とそんなに高くないので是非持っていくことをオススメします。

3−3.防水スプレー

こちらは事前に、靴やレインウェア、リュックなどに吹きかけておけばOKです。濡れ方が違ってきます。

特に、防水スプレーを靴に吹きかけておけば、泥で汚れた場合でも汚れが落ちやすくなるのでおすすめです。

3−4.ホッカイロ

意外と、大事なのがホッカイロ。夏だからって油断していませんか?

雨が降ると気温が下がってくるため、念の為持っておくと安心です。また、山中で開催される野外フェスや、9月以降に開催される野外フェスでは日中と夜間の寒暖差が激しいのでマストなアイテムです。

3−5.ジップロック

ジップロックは雨が降り出した際に濡れては困る小物などをいれるのに役立ちます

お財布やスマホ、チケットなどですね。無くてもなんとかなりますが、持っておくと便利なことは間違いありません。

3−6.ビニール袋

大きめのビニール袋は用途がいろいろあります。必ず持っていくことをおすすめします。例えば、

  • 荷物を雨から守るためにゴミ袋に入れる
  • 泥だらけの地面の敷物として活用
  • 雨合羽代わり

などでしょうか。いざというときもゴミ袋になるし、軽くてかさばらないので是非持っていきましょう。

3−7.折りたたみ傘

会場内では基本的には傘を指すことは禁止されているフェスがほとんどです。

とはいえ、行き帰りの道中までは禁止されていないので、雨予報のときは絶対に持っていきましょう

また、「フェス飯」エリアでは屋根がないケースも多いです。

こっそり傘を使って食べ物を雨から守りながら食事する、という光景もよく見かけるので、念の為もっていきましょう。

まとめ

以上、夏フェスに30回以上参加した僕がオススメする「【完全版】野外フェス雨対策グッズ」を纏めたという記事でした。

この記事を参考に、少しでも快適にフェスを楽しむ方が増えると嬉しいです!

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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以上、もちおでした〜!

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