こんにちわ、もちお(@mizumotio)です。
この記事は、上司に暴言を吐かれたときの対策を、僕の体験談を交えて紹介しています。
この記事での結論は「暴言を吐いている上司と距離を置くこと」です。
いま、上司に暴言を言われて大変の思いをしている方は、この記事を読んで少しでもこころを軽くして前向きになってくださいね。
僕が言われた上司からの暴言
僕の体験談です。以前、上司に言われて、なかなか参った言葉があるんです。
「次ミスしたら、死刑な。」
これ、真顔で言われました。
けっこうショックでしたが、言われた瞬間は心の中で軽く捉えていました。
暴言を言われると人は劣等感のカタマリになる
こういった類のパワハラ発言は「人格否定をしていて許されない行為!」だとかいわれます。
僕自身、今までイマイチピンときておらず、しばらくは特に気にも留めていませんでした。
しかし、数日後、僕の心は以下のように変化しました。
- 「あんなヒドい暴言を言わせてしまうくらい自分はダメダメな人間なんだ…」
- 「自分には何にもできない…もっと頑張らなきゃ…」
- 「もう何にもやりたくない…こんな仕事自分には全く向いてない…」
結果的に、どんどん下を向いちゃう劣等感のカタマリになっちゃいました。
暴言による劣等感は「あなた」の幅を狭める
劣等感は誰しもが持っていて、それを感じること自体は悪いことではないです。
劣等感を燃料にして、努力を続けることもできますから。
僕自身、昔からそのタイプだったと思います。
でも、心無い言葉を用いて劣等感を植え付けることによって、その人の可能性を狭めてしまうことになります。
そんなことは決してあってはならないです。
暴言を言われたときの対策
それでも、この日本社会は暴言だらけです。もし、暴言を言われた時にどのような心構えでいれば良いでしょうか。
経験上、以下のような教科書的な心構えでは全く効果がありません。
- 暴言を言われていることは期待されていることの裏返し!喰らいついていこう!
- 暴言はみんなが言われているし、あなただけじゃない。気にしないで頑張ろう!
- 3年間は待とう。3年後はひとまわり大きくなった自分に出会うことができます。
最も近道で確実な方法は、暴言を吐いている上司と距離を置くことです。
他人の気持ちを考えない人のそばにいて、あなたの大切な人生の時間を犠牲にすることはないのです。
幸い、昨今ハラスメントが一般的に社会問題として認知されてきているため、上層部や人事総務に相談することで案外早く問題が解決できます。
実際、僕は暴言を理由に配置換えを依頼したことがありますが、上層部や人事総務は快く応じてくれました。
万が一、上層部や人事総務が聞く耳もたない場合は、会社自体に問題があるのでさっさと辞めることをおすすめします。
このご時世なので、再就職は意外とすぐにできます。大丈夫です。
パワハラを起こさないための心構えとは
逆に自分がパワハラを起こしていないか心配だ…こんな人もいるかもしれませんね。
以下のような教科書的な心構えでは全く効果なしです。
- 「人格否定をすることになるからパワハラをしない」
- 「自分の保身のためにパワハラをしない」
- 「なんだか知らないけれど、会社の方針だからパワハラをしない」
こんな心構えではなくて、真に気を配るべきことは、
「目の前にいる相手を尊重し、相手の可能性を狭めない」
目の前にいる相手の人生を尊重していたら、相手を人格的に否定するようなワードは絶対に出てきません。
まとめ
上司に暴言を吐かれた時にどうすればいいのか、という記事でした。
暴言を吐いている人と距離を置くことが、健全な人生を送る上で最も大事なことです。
また、パワハラを自分が起こさないようにするには、目の前にいる相手を尊重することが大事です。
また、この話はパワハラだけでなくセクハラ等あらゆるハラスメントにも同じことがいえるでしょう。
他人の可能性を狭めずに、健全な関係を築けるよう、日々過ごしていきたいものです。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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