こんにちわ、もちお(@mizumotio)です。
昨年2017年の夏に転職し、4ヶ月経った頃、休職しました。
医師からの診断は適応障害ということです。休職期間はおよそ3ヶ月。
この当たりの経緯は以下記事の冒頭にも書いたので、そちらもご参照ください。
上記記事では、良かったことを上げていきました。
しかし、物事には良いことの反面、かならず悪いこともあります。
念の為、休職して辛かった側面を実体験とともに、真面目に真摯に正直に書いてみます。
1.キャリアの今後の見通しがたたず不安
僕はキャリアアップしたいがために、転職したタイプです。
しかし、入社前に描いていた働き方のイメージと実際とのギャップが凄まじかったのです。
「当初描いていた「未来の自分」を作るために転職したのに、その判断が間違っていたのか」
そんなことを時間に余裕がある休職中は嫌でも考えてしまいます。
自分が今後向かっていく方向性が全く見えなくなるのです。真っ暗なトンネルの中にいるようでした。
僕はそんなとき、「立ち止まって考えて答えが出ないくらいなら、一旦考えることを辞めて楽しいことだけをする」と決めていました。そういうときもあってもいいじゃないですか、長い人生なので。
でも、それにも飽きてくるときがやってきます。
そんなときは、なんでもいいので一歩進んで見ることも大事かと思います。自分の好きな勉強で構いません。正直、立ち止まってばかりいても解決することも少ないのは確かですから。マイペースで構いませんよ。
2.傷病手当金の審査・振り込みが遅い
現実的なお金の話です。
傷病手当金の申請をしたのですが、審査・振り込みが僕の場合はあまり早くはなかったです。
具体的には、10月中旬に申請書を送って最終的に振り込まれたのが1月初旬。
約2.5ヶ月間は傷病手当金のない無収入の状態で生活していました。
これって精神的にこたえます。お金がいつ振り込まれるのかわからないんですよ。
突き詰めていうと傷病手当金が降りるのかさえも不明。
問い合わせてもあやふやな回答しかしてくれませんでした。
精神的に不安定な時にこの追い打ちは、意外と結構こたえます。
(お金に余裕がある人はあまり関係のない話ですが…)
しかも、僕はあろうことか、休職中に仮想通貨投資に手を出してしまったので、資金が足りず結構ギリギリでした。ほんとバカですねw
対策としては、傷病手当金の申請はできるだけ早くすること。これに尽きます。
3.一般社会から隔離されたように感じる
休職すると人によっては一日中家にこもりっぱなしになる、という人もいるでしょう。
すると、「自分は社会に必要とされていないのではないか」「人様の役に立てるような人間ではないのではないか」といったように、社会から隔離されたように感じます。
この思考、意外とやっかいです。
人間は社会的な生き物だとは良く言ったもので、社会的な繋がりがないと認められた気がしないんですね。「休職しているのだからゆっくり休みなさい」と言いたいことですが、あまりにも息が詰まる場合はおでかけもちろんオッケーですよ。
オススメは近場でもいいので、普段の自分が行かなそうなところに行ってみることです。思わぬ発見もあったりで意外と楽しいですよ。
僕は江ノ島に夕焼けを見に行ってみたり、平日の人のいない映画館でゆっくり映画をみてたりしました。余談ですが、平日の映画館って意外とスーツ姿のおじさんがいたりするんですよねw サボりかなぁ。。笑
そんな人達と一緒の空間にいるだけでも、けっこう心安らぐもんなんですよね。余裕のある方はやってみてくださいね。
4.復職後、上司によっては態度が冷たい
復職した後の話です。
上司によってはめちゃくちゃ態度が冷たくなります。
僕の場合、以前は廊下ですれ違っても声をかけてくれた上司が、完全無視。
こちらが会釈しても完全無視になりました。けっこう居づらかったですね。
ってかその上司も性格悪すぎな気もしますが…笑
上司によっては非常に親身にケアしてくれる人もいます。
しかし、中にはこういった形で完全シカトしてくる人もいますので気をつけてください。
僕の場合は、そういった上司を見かけた場合「こんな人間に絶対ならない」と反面教師的に捉えていました。
復帰後のやりにくい時期、一番頑張っている時期に、そんな冷たい態度取る人についていきたいと思いますか?その人のために仕事したいと思いますか??僕は思いません。
いまこれを読んでいて、冷たい態度にさらされている人がいたら、どうか自分を責めないでください。
あなたは十分頑張っています。冷たい態度をとる人にはできるだけ近づかないように頑張ってみてください。
5.履歴書に休職期間を書く必要がある
現実的な話です。
休職したということは、もしかしたら転職を考えている人もいるかもしれません。
その場合、職務経歴書には休職期間を記載する必要があります。
もし、休職期間を記載しなかった場合、後々バレてしまうと、経歴詐称として面倒なことになりかねません。健康保険の履歴を見るとわかってしまうようなので、バレる可能性はあるかと思います。
なので、転職時には履歴書に休職期間についてしっかりと書きましょう。
その上で、面接官から質問があったときに、休職の経緯と今の自分の状態を丁寧に話をすればいいだけのことです。
このご時世、休職した人なんて山のようにいます。もしかしたら面接官もそのような経験を持っているかもしれません。
胸を張っていきましょう。
まとめ
休職は人生における棚卸し期間です。あなたの今までをゆっくりと見つめ直すいい機会です。
その結果、あなた自身が納得して下した決断があればそのとおりに行動してみてください。
行動は人を変えます。仮にその判断が間違っていたっていいんです。人生遠回りしていきましょう!
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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以上、もちおでした〜!
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