休職して良かった5つのこと/休職したいと思っている人へ

こんにちわ、もちお(@mizumotio)です。

実は昨年2017年の夏に転職し、4ヶ月経った後、休職していました
医師からの診断は適応障害ということです。休職期間はおよそ3ヶ月。

個人的には、当時は「まだまだ全然頑張れる!」なんて頭では思ってたんですが、
どうにも毎日身体が重い。また、転職したばかりで周囲とも上手く馴染めなかったことも関連があったのでしょう。

僕はかなり大手のITコンサル企業に転職したのですが、優秀な周囲との差に焦るばかりで、
この仕事を続けていく自信がなくなって仕事に身が入らなくなってしまったんですね。

周囲といえば、東大・京大は当たり前、ハーバード大学やケンブリッジ大学出身の人までいて全員が優秀モンスターのような環境でした笑

このままでは周囲にも迷惑をかけるし、そもそも会社行くのもしんどい…ということで、医師に診断書を書いてもらったという経緯です。

同じような状況の中で、休職したいと思っている人もいるかと思います。
なので、休職して良かったことを正直に真摯にリアルに書いてみます

なお、以下の関連記事は辛かったことについて書いています。心に余裕のある時に読んでみてください。

休職して辛かった5つのこと/休職したいと思っている人へ

2018.07.03

1.自分の適性をゆっくり考える時間が持てた

僕は「自分の適性が今の仕事に合っているのか?」といったことに疑問をもって休職したタイプですので、必然的にこういったことを考えていました。具体的には以下のようなことを紙に書き出していました。

  • もともと自分の夢はなんだったのか。
  • 自分の憧れとなる人はどんな人なのか。
  • 自分の強みと弱みは何なのか。
  • どんなスキルを身に着けたかったのか。
  • 今までで得意だと思った仕事はなにか。苦手だと思った仕事はなにか。

こんなことをもやもやと考えてた、いわば人生の棚卸しの期間でした。正直かっこ悪いですね笑

でも、どんなに年をとっても「なりたいような自分になれない人」って沢山います。少なくとも僕はそうでした。安心してくださいね笑

なお、棚卸のときは適正分析をやってそれをヒントにしました。
以下のリクナビNEXTさんのグッドポイント診断は結構的を得ていたので興味のある人はやってみてくださいね。

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https://next.rikunabi.com/goodpoint/

2.昔からやりたかったことをやり始めることができた

と言いながら、自分の適正をくるくる考えていましたが、考えているうちに手を動かしたくなってきます笑

過去の自分の分析を何千回分析するよりも、「今、自分が何をしたいか」の考えの元、一歩踏み出す事に価値があると考え始めました。

過去の経歴の理由づけはいくらでもできます。
でも、未来の自分を作るには「今、自分がやりたいこと」について手を動かしてみる。
これが最も大事だなと思ったんです。

なので、僕は以下の「今、やりたいこと」を休職中に始めてみました。
いま、振り返ってみてもあの時に始めることができたのは良かったと思えます。

  • 仮想通貨投資(今は主にXRP/NEMに投資しています)
  • ブログの開設(レンタルサーバー契約・ドメイン取得・ワードプレス構築等)
  • iDeCoの申し込み
  • ランニング・筋トレ

3.満員電車に乗らない生活がおくれた

毎朝の満員電車は本当にハードな乗り物です。

また、男性は痴漢冤罪の恐怖もあって色んなことに気を使わなければいけないですよね…
せめて通勤時間をずらす等の対策をとることができればよかったのですが、当時の仕事状況では難しかったです。

ある研究によれば、満員電車で受けるストレスは臨戦態勢に入った戦闘機パイロットのストレスより高いらしいです…

朝っぱらから無駄な時間をかけて、あんな乗り物に乗らなくて済むということだけでも、ずいぶんと気が楽になりました

4.毎日死にそうな顔をすることがなくなった

休職直前のぼくは本当にヒドい顔をしていたと思います。
口では言わないものの、事あるごとに自分を責めて、ぼんやりと「このまま楽になりたいなぁ」なんて思ってた気がします

でも、休職すると一気に肩の荷が降りたのか、明るく健康的な顔つきになったと思います。

いまだからこそ言えますが、責任を一人で抱え込みすぎていたのだと思います。
これを読んでいる方で、自分は一人で誰も味方してくれなくて辛いと思っている方、絶対にそんなことはありません
問題を抱え込まず、周囲をよく見てみましょう。あなたの話をきちんと聞いてくれる人は多くないですが、いるはずです。

そんな人と今後の人生について焦らずゆっくり考えてみましょう。

それでも周囲にそんな人がいない場合は、僕に連絡してください。

ぼくは同じ痛みがわかるのであなたの味方になれると思います。
TwitterのDM(@mizumotio)でお気軽にどうぞ。ただの傷の舐めあいになるかもしれないけれど。笑

5.名作映画・ドラマをたくさん見れた

今まで見れてなかった名作アニメや映画を見れたことは良かったです。
もうなんかニートの過ごし方ですけどwこれでいいんです!
休職中は脳と心を休ませるのが大事なのですから。

こういうときに大事なのは変に冒険しようとか思わずに、自分がずっと見たかったけど見れなかった作品を見るのが良いですよ。
僕は以下の映画をHuluやAmazon Primeでひたすら見ていました。頭の中が空っぽになるし、いい刺激にもなるしおすすめですよ。

  • スター・ウォーズ シリーズ
  • マトリックス シリーズ
  • バットマン シリーズ
  • 深夜食堂 シリーズ
  • バチェラー・ジャパン シーズン1

あとは、過去にみた作品でも落ち着くのであれば何度でも見返す、これ落ち着くので結構おすすめです。

僕は休職中に是枝裕和監督の海街diary を20周は見ました笑
鎌倉の緩やかな街並みと喜怒哀楽ある日常が移り変わる様が見ていてとても落ち着くんですよね。

休職直前は忙しさや自分への不甲斐なさもあいまって、物事に感動することさえなくなっていたので、
こういった作品を見て感銘を受けることはとても良いことだと思います。

まとめ

僕は当初「休職って楽じゃんラッキー」くらいに構えていましたが、はっきりいって精神的にはそんなに楽ではないです。今後の見通しも立たないし、自分への不甲斐なさに焦りは募る一方です。でも、時間がある休職中だからこそ、休息を取りながら立ち止まってゆっくり考えてみるべきです。

仮にその判断が間違っていたっていいんです。人生遠回りしていきましょう!
あなたの人間としての深さや厚みをより大きくしている最中であることは絶対ですので。

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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以上、もちおでした〜!

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