【大企業に受かる】ストーリー性のある職務経歴書の書き方【転職】

 

こんにちわ、もちお(@mizumotio)です。

このご時世、転職する人が多くなってきていますね。

厚生労働省の調査結果によると、無期雇用から無期雇用への転職は46.9%と約2人に1人は転職していると解釈できます。

厚生労働省 平成28年雇用動向調査
https://www.mazimazi-party.com/entry/list100/

社会的な風潮もあると思いますがそれ以上に、人間関係や待遇に不満を感じている人が多いためでしょう。

転職の際にかならず必要となる書類「職務経歴書」これつくるの結構大変ですよね

効果的に企業側に自身を伝えるにはどうしたら良いか。

本記事ではそのノウハウをお伝えします。

筆者はこの方法で、新卒・中途含め超大手企業に何社も受かった過去があるため、是非とも取り入れてみてください。

「過去→現在→未来」のストーリー性をもたせる

当たり前ですが、面接官はあなたのことをなにも知りません

「今まで何をしてきたか」「今のあなたの強みは何か」「今後どのようになっていきたいか」

これらが「企業や配属部署の方針・文化とフィットするか」、中途の場合はその上で「即戦力となるスキルを持っているか」。

この問いに「論理的に説明する」ことができればほとんど受かります。落ちる場合は「企業や配属部署の方針・文化」とマッチしなかっただけといえます。気に病むことはないでしょう。

では、「論理的に説明する」こととは一体どのようなことでしょうか

それは、あなたの「過去」→「現在」→「未来」にストーリー性をもたせることです。ストーリー性があることで説得力を持ってあなたという人間を効果的に企業に伝えることができます。

ストーリー性のある職務経歴書とは

では、具体的にどのようなことを意識して職務経歴書を作れば良いでしょうか。
それは、以下のようにストーリ性を持たせることが重要です。

  • 過去は「経歴・資格」で語る
  • 現在は「自己PR」で語る
  • 未来は「志望動機」で語る

以上を意識して作ることが重要です。これによって面接でも話しやすくなります。詳しくは以下で解説していきます。

過去は「経歴・資格」で語る

「経歴」欄には今まであなたが経験した業務を事実として記載することが求められます。

つまり、「経歴」欄があなたの「過去」となります。
変えられない過去の事実を記載するため、あまり脚色した記載はできません。

ですが、「現在」と「未来」に照らしたストーリーによっては、面接時に重点的に説明する経歴は必ずあるはずです。

重点的に説明する経歴については、他の箇所よりアピールポイントを充実させた方が良いでしょう。

例えば、上流工程から下流工程まで一貫して担当していたSEがITコンサルに転職したい場合は、上流での要件定義の経歴を重点的に説明する必要があるということです。例えば以下のようなことです。

  • 顧客との要件定義をリーダーとして主体的に取り組んだ
  • 後戻りが起こらないよう、協力企業と連携をとって技術仕様を固めた

また、取得した資格がもしあれば、重要な要素となり得ます。「現在」と「未来」に照らしたストーリー性と合致する資格は大きなアピールポイントですので、記載した上で面接の場で語れるよう準備しておくべきでしょう。

逆にストーリーに合致しない資格は、職務経歴書に書いても良いですが面接時には言及しない方が良いでしょう。

現在は「自己PR」で語る

自己PRでは、あなたの「現在の」アピールポイントを記載していく必要があります。

例えば、企業は以下のようなことを知りたがっているはずです。

  • 過去の「経歴や資格」を元にどのように現在のあなたが形成されたか。
  • 現在のあなたは企業にとってどのような価値やメリットがあるのか。

これらのことを効果的に伝えるためには「過去」を踏まえたストーリ性ある自己PRを作成することで説得力は増します。

先の例で言えば、「顧客との要件定義をリーダーとして主体的に取り組んだ」ことが過去の経歴でアピールした場合、「顧客折衝力」という観点で自己PRを書いていくことが望ましいですね。

未来は「志望動機」で語る

志望動機はあなたの「未来」を語る場です。

様々な志望動機が考えられますが、大事なことは以下2点です。

  • 「過去」「現在」と照らし合わせたときに、志望動機まで一貫したストーリーとして完結しているか。
  • そのストーリーが企業や配属部署の方針・文化と合致しているか。

これまでの章で過去に経験してきた仕事、それを元に現在の自分のアピールポイントが出来上がっていますが「その先」を伝える必要があります。

「その先」を「志望動機」として明確に語り、企業から共感を得る必要があります。例としては以下のようになることでしょう。

「今までの経歴では自身に課題に思っている点がある。御社でそれを伸ばしていきたい。その課題は御社で今最も注力している分野のため、自分が参画することで共に成長できるはずだと感じた。」

「今までの経歴で培ったアピールポイント・強みを更に伸ばしたいと思い転職を決意した。今からその事業への参入を計画している御社でわたしの強みを活かすことで事業の発展に貢献できると感じた。」

まとめ

転職する際にかならず必要となる書類「職務経歴書」を作成の際には、以下を意識することが大事だという記事でした。

  • 「過去」→「現在」→「未来」にストーリー性をもたせること
  • 「経歴や資格」は「過去」のこと、「自己PR」は「現在」のこと、「志望動機」は「未来」のことを意識して作ることが重要

あとはあなたと企業の求める人材像が合致するか。これに関しては運的な要素がかなり大きいので、落ちてしまった場合はサクッと諦めで次に行くことが望ましいです。

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