お得感によってキャッシュレス化は進む

 

こんにちわ、もちお(@mizumotio)です。

この記事では「キャッシュレス化を推進するにはどうすればよいか」を僕なりに考えた内容を纏めています。
結論は「キャッシュレスにより利用者が受け取る恩恵をわかりやすく伝える」ことです。

このようなことを考えるきっかけは、経済産業省が「将来は買い物の80%をキャッシュレスで」と提言したことです。

以下の、NHKニュースサイトによれば「セキュリティ対策の徹底が重要になると強調」しているとのこと。

「将来は買い物の80%をキャッシュレスで」経産省が提言(NEWS PICS)
https://newspicks.com/news/2946302/

「セキュリティ対策の徹底」ではキャッシュレス化は進まない

キャッシュレスサービスをユーザに使ってもらうために、いま注力すべきことは、セキュリティ対策ではありません。

キャッシュレスサービスを使用するとお得になる特典・制度を整えることです。

例えば、消費者側には高いポイント還元、店舗側には税制優遇等、ですね。

現状、クレジットカード会社等を見てもセキュリティ対策自体は、金融庁の指導もあって非常にしっかり対策されています。。ここに、更にセキュリティ対策を充実させたからって、ユーザは飛びついてはきませんよね・・・

「セキュリティ対策は完璧です!」は絶対に言えない

一般的な話ですが「セキュリティ対策は完璧です!」と保証することは非常に難しいです。

Windows OSでさえ日々新たな脆弱性が報告されていますし、それらのセキュリティホールを利用した攻撃は日々進化を続けいています。いつまでやっても終わりがない、いたちごっこな戦いです。

こういった中で、個人情報漏えいを100%起こさないと保証することは非常に難しいし莫大なコストがかかります

例えば「セキュリティ対策が向上しました!安心してお使いください!」と発表されても、
消費者の行動に著しい変化を起こすことは難しいでしょう。

(もちろん、「セキュリティ対策をしなくて良い」と言っているわけではないですよ!)

みんなが金銭的な恩恵を受けることで、キャッシュレス化は進む

一方、キャッシュレスサービスを使う場合にお得な特典をもっとつければ、消費者はどんどん勝手にキャッシュレス化していくでしょう。こちらの方が効率的と思います。

僕は3年前まで現金万歳派でした。が、キャッシュレスサービスのポイント還元率に気づいてからは、ほとんど現金使っていません。

現金生活の人は、今すぐキャッシュレス生活にしよう

現金生活の人は今からでも全然遅くありません!
還元率の高いクレジットカードやデビッドカードを使いましょう!!

僕が最もよく利用しているのは、P-one Wizカードです。

http://www.pocketcard.co.jp/card/card_ponew.html

年会費無料であるにも関わらず、ポイント還元率がいつでも1.5%となります。
これは、年会費無料のクレジットカードの中でもトップクラスに高い還元率です。

たかが1.5%ですが、その威力は侮るなかれ!塵も積もれば…というやつです。

例えば、独身者の生活費10万円/月 の全支払いをクレジットカードに集約したとします。

仮に、30歳から使い始めて、85歳で死ぬまでカード支払いを利用するという単純な仮定では…

10万円 × 0.015(%) × 12ヵ月 × 55年 = 99万円 ≒ 100万円!

これだけで、生涯でおよそ100万円のポイントが手に入るわけですね。

まとめ

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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